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アパレルEC担当者必見!売れる商品画像の撮影・レタッチのコツ
業界別

アパレルEC担当者必見!売れる商品画像の撮影・レタッチのコツ

アパレルECの商品画像、どうすれば売れる?平置き・ゴーストマネキン・モデル撮影の使い分けから、レタッチのポイントまで。売上を上げる画像作りのコツを解説します。

EC担当者
EC担当者

アパレルの商品画像、どう撮ればいいかわからなくて…。とりあえず平置きで撮ってるんですけど、これでいいんでしょうか?

ディレクター
ディレクター

平置きも悪くないですが、商品によって最適な撮影方法は変わります。今回はアパレル特有のコツをお伝えしますね。

アパレル商品画像が重要な理由

アパレルECでは、商品画像が売上に直結します。

なぜ画像が重要?
💡

実店舗と違い、ECでは商品を手に取れません。サイズ感、素材感、着用イメージを画像で伝えるしかないのです。画像の質が低いと、不安になって購入をやめてしまいます。

3つの撮影方法とその使い分け

アパレル商品の撮影方法は、大きく分けて3つあります。

1. 平置き撮影

EC担当者
EC担当者

一番簡単そうなのは平置きですよね?

ディレクター
ディレクター

はい、コストを抑えつつ始められるのが平置きの良さです。ただし、コツがあります。

📋 平置き撮影の特徴
  • メリット: 低コスト、デザイン・柄が正確に伝わる
  • デメリット: 立体感が出にくい、着用イメージが伝わりにくい
  • 向いている商品: Tシャツ、カジュアルウェア、柄物
平置き撮影のコツ
💡

ティッシュペーパーを服の中に入れると、立体感が出て見栄えが良くなります。ジーンズの場合は、膝の部分にシワを作ると自然な印象になります。

2. ゴーストマネキン撮影

高級感を出したいならゴーストマネキン撮影がおすすめです。

ゴーストマネキンとは、マネキンに着せて撮影した後、編集でマネキンを消して「透明な人が着ているような」画像を作る手法です。

📋 ゴーストマネキン撮影の特徴
  • メリット: 立体感が出る、高級感がある、着用イメージが伝わる
  • デメリット: 撮影・編集に手間がかかる、コストが高め
  • 向いている商品: ジャケット、シャツ、ドレス、フォーマルウェア

ゴーストマネキンの作り方

ゴーストマネキン撮影の手順
  1. マネキンに服を着せて正面から撮影
  2. 服を裏返して内側(襟、袖口など)を撮影
  3. Photoshopで2枚の画像を合成
  4. マネキンを消去して「透明人間」効果を作る
  5. 影を追加してリアルさをアップ
EC担当者
EC担当者

自分でやるのは難しそう…

ディレクター
ディレクター

ゴーストマネキンの合成はプロに任せるのがおすすめです。私たち「まとめてレタッチ」でも対応していますよ。

3. モデル撮影

📋 モデル撮影の特徴
  • メリット: 着用イメージが最も伝わる、コーディネート提案ができる
  • デメリット: コストが高い、モデル手配が必要
  • 向いている商品: 全アイテム(特にメイン画像として効果的)

撮影方法の使い分け早見表

撮影方法 コスト 立体感 おすすめ商品
平置き Tシャツ、カジュアル
ゴーストマネキン ジャケット、シャツ
モデル 全アイテム
ディレクター
ディレクター

予算があればメイン画像はモデル、サブ画像はゴーストマネキンや平置きという組み合わせが効果的です。

撮影のコツ:ライティング

アパレル撮影で最も重要なのはライティングです。

基本のライティング設定

ライティングのポイント
  • 左右のやや斜め前から2灯で照らす(45°の角度)
  • ディフューザーで光を柔らかくする
  • レフ板で影を消す
  • 自然光を活用するとより自然な色味に

光の種類と効果

  • 順光: 商品に正面から光を当てる(色が鮮やかに)
  • サイド光: 横から光を当てる(立体感・質感が出る)
  • 逆光・半逆光: 後ろから光を当てる(輪郭がキレイに)
初心者におすすめ
💡

初心者の方には半逆光やサイド光がおすすめです。商品の質感や立体感が表現しやすく、プロっぽい仕上がりになります。

撮影のコツ:カメラ設定

絞り(F値)

EC担当者
EC担当者

カメラの設定ってどうすればいいですか?

ディレクター
ディレクター

アパレルの場合、F5.6〜F11くらいに絞るのがおすすめです。生地の質感や縫製のディテールがシャープに写ります。

ピント

ピントは商品の最もアピールしたい部分に合わせましょう。

  • シャツなら襟元や胸ポケット
  • ジーンズならシルエットや素材感
  • ワンピースなら全体のシルエット

レタッチのポイント

やるべきレタッチ

アパレル画像のレタッチ
  • 背景の白抜き: モールのガイドライン対応
  • 色補正: 実物に近い色味に調整
  • ゴミ・ホコリの除去: 服についたゴミを消す
  • シワの調整: 不自然なシワを軽減
  • 影の追加: 立体感を出す

やりすぎ注意のレタッチ

⚠️ やりすぎNGなレタッチ
  • 色を大幅に変える(実物と違うとクレームに)
  • 素材感を消しすぎる(質感が伝わらない)
  • 過度なシワ消し(不自然になる)
画像加工の注意点
💡

「画像加工を前提にとりあえず撮影する」のはNGです。実物と違う印象を与えると、返品やクレームの原因になります。撮影段階でベストを尽くし、レタッチは最小限が基本です。

Amazonのアパレル特有ルール

Amazonでアパレルを出品する場合、メイン画像にハンガーやマネキンが写ってはいけないというルールがあります。

⚠️ Amazon アパレル画像のルール
  • メイン画像にハンガー・マネキン禁止
  • 白背景必須(RGB 255,255,255)
  • モデル着用の場合は全身または上半身
  • テキスト・ロゴ禁止

ゴーストマネキン撮影なら、マネキンを消した状態で使えるのでAmazonにも対応できます。

「まとめてレタッチ」のアパレル対応

EC担当者
EC担当者

アパレルの画像加工って対応してますか?

ディレクター
ディレクター

もちろんです!ゴーストマネキン合成、白抜き、色補正など、アパレルに必要なレタッチは全て対応しています。

📋 対応サービス
  • 背景切り抜き(白抜き)
  • ゴーストマネキン合成
  • 色補正・明るさ調整
  • シワ・ゴミの除去
  • リサイズ(各モール対応)
📋 料金(切り抜きのみ)
  • 100〜499枚: 1,000円〜/枚
  • 500〜999枚: 700円〜/枚
  • 1,000〜4,999枚: 500円〜/枚
  • 5,000枚以上: 300円〜/枚

まとめ

アパレル商品画像のポイント
  • 商品に合った撮影方法を選ぶ(平置き/ゴーストマネキン/モデル)
  • ライティングは45°の2灯がベース
  • 絞りはF5.6〜F11でディテールをシャープに
  • レタッチは最小限に(実物との差をなくす)
  • Amazonはマネキン・ハンガー禁止に注意
  • ゴーストマネキン合成はプロに任せるのが効率的
ディレクター
ディレクター

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