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EC商品画像の白抜き加工、外注相場はいくら?コストを抑える方法も解説
料金・相場

EC商品画像の白抜き加工、外注相場はいくら?コストを抑える方法も解説

EC商品画像の白抜き加工、外注するといくらかかる?1枚50円〜3,000円まで、なぜこんなに差があるのか。料金の仕組みと、コストを抑えながら品質を維持する方法を解説します。

EC担当者
EC担当者

商品画像の白抜き、外注しようと思って調べたら、1枚50円のところもあれば3,000円のところもあって…何が違うんですか?

ディレクター
ディレクター

良い質問ですね。実は料金の差には理由があるんです。安ければいいってわけでもないし、高ければ品質が良いとも限らない。仕組みを知って、賢く選ぶことが大切です。

EC商品画像の白抜き加工とは?

まず基本をおさらいしましょう。

白抜き加工とは、商品画像の背景を切り抜いて、白色(RGB値255,255,255)に置き換える作業のことです。

なぜ白抜きが必要?
💡

楽天市場やAmazonなどの大手ECモールでは、商品画像の背景を白にすることがガイドラインで定められています。白背景にすることで、商品が見やすくなり、モール全体の統一感も保たれます。

白抜き加工の作業内容

白抜き加工には、主に以下の作業が含まれます。

白抜き加工の基本作業
  • 商品の輪郭に沿ってパス(切り抜き線)を作成
  • 背景を切り抜き、白色に置き換え
  • 必要に応じて色補正・明るさ調整
  • 指定サイズへのリサイズ

白抜き加工の外注相場

では、実際の相場を見ていきましょう。

一般的な価格帯

EC担当者
EC担当者

ネットで調べると、本当にピンキリですよね…

ディレクター
ディレクター

そうなんです。大きく分けると3つの価格帯があります。

📋 白抜き加工の価格帯
  • 格安帯(50円〜200円/枚): 海外への外注、自動ツール併用
  • 中価格帯(300円〜800円/枚): 国内の中小レタッチ会社
  • 高価格帯(1,000円〜3,000円/枚): 大手制作会社、広告代理店経由

なぜこんなに価格差があるの?

価格差が生まれる主な要因は以下の通りです。

1. 作業する国・地域

日本国内で作業する場合と、海外(インド、ベトナム、フィリピンなど)で作業する場合では、人件費が大きく異なります。

2. 自動化の度合い

最近はAIを使った自動切り抜きツールも登場しています。自動化を活用している会社は、その分コストを下げられます。

3. 品質管理の体制

チェック体制が厳しいほど、人件費がかかります。大手企業ほど品質管理に人員を割くため、料金が高くなる傾向があります。

4. 最小発注数

1枚から受け付ける会社と、100枚以上からしか受けない会社があります。大量発注前提の会社は、1枚あたりの単価を安く設定できます。

商品の種類による料金の違い

EC担当者
EC担当者

商品によっても料金が変わるんですか?

ディレクター
ディレクター

はい、切り抜きの難易度で変わります。

切り抜き難易度別の目安

簡単な商品(安め)
  • 輪郭がはっきりした商品(箱、ボトルなど)
  • 単純な形状のもの
  • 背景とのコントラストが明確なもの
⚠️ 難しい商品(高め)
  • 髪の毛や毛皮がある商品(ぬいぐるみ、ブラシなど)
  • 透明・半透明の商品(ガラス、アクリルなど)
  • 複雑な形状(レース、網目など)
  • 背景と色が近い商品
見積もりのコツ
💡

外注先に見積もりを依頼する際は、実際の商品画像をサンプルとして送るのがおすすめです。「切り抜き」と一言で言っても、商品によって作業時間が全く違います。サンプルを見てもらうことで、正確な見積もりがもらえます。

コストを抑える5つの方法

EC担当者
EC担当者

できるだけコストを抑えたいんですが、品質は落としたくなくて…

ディレクター
ディレクター

その気持ち、よくわかります。コストと品質のバランスを取る方法をお伝えしますね。

1. まとめて発注する

ほとんどの外注先では、枚数が多いほど単価が下がります

バラバラに発注するのではなく、ある程度まとめてから発注することで、大幅なコストダウンが可能です。

2. 撮影時に工夫する

白背景で撮影する、商品と背景のコントラストを明確にするなど、撮影段階で工夫することで、切り抜き作業が簡単になり、料金を抑えられます。

3. 海外外注を活用する

インドやベトナムなどの海外外注を活用することで、国内の半額以下でサービスを受けられることもあります。

海外外注の注意点
💡

海外外注を利用する場合は、日本語でのコミュニケーションが取れるか、品質管理体制がしっかりしているかを確認しましょう。日本人ディレクターがいる会社を選ぶと安心です。

4. 作業内容を明確にする

「白抜き」といっても、付随する作業(色補正、リサイズ、影付けなど)によって料金が変わります。

必要な作業だけを依頼することで、余計なコストを省けます。

5. 長期契約・継続発注

定期的に発注がある場合は、長期契約を結ぶことで割引を受けられる場合があります。

「まとめてレタッチ」の料金体系

私たち「まとめてレタッチ」では、大量案件に特化した料金体系を用意しています。

📋 切り抜きのみの場合
  • 100〜499枚: 1,000円〜/枚
  • 500〜999枚: 700円〜/枚
  • 1,000〜4,999枚: 500円〜/枚
  • 5,000枚以上: 300円〜/枚
EC担当者
EC担当者

海外に外注するのはちょっと不安なんですが…

ディレクター
ディレクター

ご安心ください。私たちはインドとベトナムに協力会社を持っていますが、日本人ディレクターが品質管理を担当しています。お客様とのやり取りはすべて日本語で、納品前に必ずチェックを入れています。

まとめ

EC商品画像の白抜き加工の外注相場は、1枚50円〜3,000円と幅があります。

📋 料金を決める要因
  • 作業する国・地域(海外 vs 国内)
  • 自動化の活用度
  • 品質管理体制
  • 発注枚数
  • 商品の切り抜き難易度

安さだけで選ぶと品質に問題が出ることも。逆に高ければ良いとも限りません

大切なのは、自社のニーズに合った外注先を見つけることです。

ディレクター
ディレクター

まずは数枚のテスト発注で品質を確認してから、本発注するのがおすすめです。私たちも無料でテスト納品を行っていますので、お気軽にご相談ください!


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まずはお気軽にご相談ください。

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