商品画像の切り抜き外注を探してるんですけど、サービスが多すぎて選べなくて…
確かに、クラウドソーシングから専門業者まで色々ありますよね。それぞれ特徴が違うので、自社に合ったサービスを選ぶことが大切です。
商品画像の切り抜き外注、なぜ必要?
ECサイトにおいて、商品画像は売上に直結する重要な要素です。
Shopifyの調査によると、67%の消費者が「商品画像は商品説明やレビューよりも重要」と回答しています。
特に楽天市場やAmazonでは、白背景の商品画像がガイドラインで求められているため、切り抜き加工は必須作業です。
商品の輪郭に沿ってパス(切り抜き線)を作成し、背景を切り離す作業です。単純な形状なら数分で終わりますが、髪の毛や透明素材など複雑な形状は熟練の技術が必要になります。
主要な外注先5タイプを比較
商品画像の切り抜き外注先は、大きく分けて5つのタイプがあります。
1. クラウドソーシング(ランサーズ・ココナラ等)
ランサーズとかで個人に頼むのはどうですか?
少量なら一番手軽な選択肢ですね。ただし、品質のばらつきには注意が必要です。
- 料金: 1枚200円〜1,100円程度
- メリット: 少量から依頼可能、価格交渉しやすい
- デメリット: 品質にばらつき、大量案件には不向き
- おすすめ: 月10〜50枚程度の小規模EC
難易度によって料金が変わるのが一般的です。
- 難易度・低(シンプルな形、単色背景): 220円/枚
- 難易度・中(中抜きあり、背景と被写体の差が少ない): 550円/枚
- 難易度・高(輪郭が複雑、細かな中抜きが必要): 1,100円/枚
2. 国内専門業者
- 料金: 1枚100円〜500円程度(大量発注で割引)
- メリット: 安定した品質、日本語でのやり取り
- デメリット: 海外業者より割高
- おすすめ: 品質重視、日本語サポート必須の企業
国内には多くの画像切り抜き代行サービスがあり、印刷業界、Eコマース、メディア業界など幅広い業種に対応しています。老舗の業者も多く、アパレル業者、新聞社、印刷会社などが利用しています。
3. 海外専門業者(Pixelz・Clipping Path Studio等)
海外の業者ってどうなんですか?英語でのやり取りが不安で…
最近は日本語対応している海外業者も増えてきましたよ。価格は国内より安い傾向にあります。
- 料金: 1枚$0.75〜(約110円〜)
- メリット: 大幅なコストダウン、24時間対応
- デメリット: コミュニケーションの壁、時差
- おすすめ: 大量案件、コスト重視の企業
Pixelzはデンマーク発のサービスで、700人以上のグラフィックデザイナーが在籍。AIと人間のハイブリッドワークフローで、12〜24時間での納品を実現しています。
Clipping Path Studioは1枚$0.75〜という低価格が魅力。作業の複雑さやボリュームによって価格が変動します。
4. 海外拠点×日本品質(まとめてレタッチ等)
海外の低コストと日本の品質管理を両立したサービスも登場しています。日本人ディレクターが品質管理を担当し、海外拠点で作業を行うハイブリッド型です。
- 料金: 1枚300円〜1,000円程度(枚数による)
- メリット: コストダウンと品質の両立、日本語対応
- デメリット: 超特急対応は難しい場合も
- おすすめ: 大量案件で品質も妥協したくない企業
私たち「まとめてレタッチ」もこのタイプです。インドとベトナムに協力会社を持ち、日本人ディレクターが品質管理を担当。国内の相場より30〜50%のコスト削減を実現しています。
5. AIツール(remove.bg・Canva等)
最近はAIで自動切り抜きできるって聞いたんですけど…
確かに進化していますね。シンプルな切り抜きならAIでも十分ですが、複雑な形状や高品質が求められる場合は、まだ人の手が必要です。
- 料金: 無料〜数百円/枚
- メリット: 即時完了、低コスト
- デメリット: 複雑な形状は苦手、細部の精度に課題
- おすすめ: シンプルな形状の商品、急ぎの少量案件
5タイプの料金・品質・納期比較表
| タイプ | 料金目安 | 品質 | 納期 |
|---|---|---|---|
| クラウドソーシング | 200〜1,100円/枚 | △〜○ | 1〜3日 |
| 国内専門業者 | 100〜500円/枚 | ○〜◎ | 1〜2日 |
| 海外専門業者 | 80〜200円/枚 | ○ | 12〜24時間 |
| ハイブリッド型 | 300〜1,000円/枚 | ○〜◎ | 2〜3日 |
| AIツール | 0〜300円/枚 | △〜○ | 即時 |
失敗しない業者選び3つのポイント
1. 総額で比較する
基本料金が安く見えても、オプション料金が積み重なって結果的に高額になるケースがあります。「色補正」「リサイズ」「修正対応」などが別料金かどうか、事前に確認しましょう。
2. テスト発注で品質を確認
いきなり大量発注せず、数枚のテスト発注で品質を確認してから本発注することをおすすめします。多くの業者が無料または低価格でテスト対応しています。
3. 自社のボリュームに合った業者を選ぶ
- 月10〜50枚: クラウドソーシングかAIツール
- 月100〜500枚: 国内専門業者かハイブリッド型
- 月1,000枚以上: 海外専門業者かハイブリッド型
枚数が多いほど、1枚あたりの単価交渉がしやすくなります。
「まとめてレタッチ」の料金体系
ちなみに「まとめてレタッチ」さんの料金はどのくらいですか?
枚数が多いほどお得になる料金体系にしています!
- 100〜499枚: 1,000円〜/枚
- 500〜999枚: 700円〜/枚
- 1,000〜4,999枚: 500円〜/枚
- 5,000枚以上: 300円〜/枚
初回は数枚のテスト納品で、品質をご確認いただけます。日本人ディレクターが品質管理を担当し、お客様とのやり取りはすべて日本語で対応します。
まとめ
商品画像の切り抜き外注先は、自社の発注量・求める品質・予算によって最適な選択肢が変わります。
- 少量ならクラウドソーシングかAIツール
- 品質重視なら国内専門業者
- コスト重視なら海外専門業者
- 大量案件で品質も重視するならハイブリッド型
- 必ずテスト発注で品質を確認してから本発注
「まとめてレタッチ」では、無料でテスト納品を行っています。海外外注の品質が気になる方も、まずはお気軽にお試しください!
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